セルフチェックで虫歯予防！歯科医師が教える自宅でできる口腔ケア法

歯科医院に行くのは面倒くさいという人も多いですが、定期的な歯科検診や自宅での口腔ケアは虫歯予防に非常に重要な要素です。本記事では、自宅でできる口腔ケア法と、セルフチェックの方法について解説していきます。

まずは、正しいブラッシングの方法をおさらいしましょう。歯ブラシは柔らかめのものを選び、歯と歯茎の境目や溝などにもブラシをあてるようにしましょう。毎回フロスを使って歯の間もきれいにし、うがいをすることで、口の中の汚れをしっかりと落としましょう。

また、食生活や飲み物にも注意が必要です。砂糖が多く含まれる飲み物やお菓子は、歯にダメージを与えるため、控えめに摂取しましょう。一方で、カルシウムが多く含まれる魚や乳製品を取り入れると、歯の健康に役立ちます。

自宅で虫歯チェックを行うための方法を紹介します。鏡を用意し、以下の手順でチェックしましょう。

①歯の表面を検査する。黒ずんでいたり、表面がボコボコしている部分がないかチェックする。

②歯の裏を検査する。特に奥歯は虫歯になりやすいので、しっかりとセルフチェックしましょう。

③歯茎に炎症が起きていないか確認する。歯茎が赤く腫れたり、出血している場合は歯周病が疑われます。

以上の手順で、自宅で虫歯チェックが簡単にできます。

自宅で虫歯予防を行うためには、正しいブラッシングや食生活の改善が必要です。また、セルフチェックも定期的に行うことで、早期発見・治療につながります。虫歯予防のために、しっかりと自宅での口腔ケアを行いましょう。