K’s Dental Associates

歯周病と全身の健康について

お問い合わせはこちら Web予約はこちら

歯周病と全身の健康について

歯周病と全身の健康について

2024/03/08

歯周病は、口内の細菌によって引き起こされる口腔疾患の一つであり、歯肉の炎症から始まり、最悪の場合、歯を失うことにもつながります。しかしながら、歯周病は口腔だけではなく全身の健康にも影響を与えることがわかっています。本記事では、歯周病が全身に与える影響や、歯周病を予防する方法などについて解説していきます。

目次

    歯周病と全身の健康について

    歯周病は、歯を支える骨や歯肉などの周囲の組織が炎症を起こす病気で、歯を失う原因の一つとなります。最近の研究により、歯周病が全身の健康にも深く関わっていることが明らかになってきました。

    歯周病と心臓病

    歯周病を患っている人は、心臓病や脳卒中などの生活習慣病を発症するリスクが高いことがわかっています。歯周病菌が血液中にも侵入し、血管内膜の炎症を引き起こすことが影響していると考えられています。定期的な歯科検診や適切な歯磨きケアによって、歯周病の予防と心臓病リスクの低下が期待できます。

    歯周病と糖尿病

    さらに、歯周病にかかる人は糖尿病のリスクも高まるという研究結果があります。歯周病や糖尿病は、相互に影響し合って進行することが確認されています。歯周病が進行すると、糖尿病の治療効果も低下し、逆に糖尿病が進行すると歯周病の重症化を引き起こすとされています。

    歯周病と妊娠中の健康

    妊娠中の歯周病は、妊婦さんの健康だけでなく、お腹の中にいる赤ちゃんの健康にも影響しています。歯周病の進行により、赤ちゃんの出生体重が低下する確率が高まります。また、歯周病菌が胎盤を通して胎児に感染することもわかっており、早産や低体重児などのリスクを高めることがあります。

    歯周病は、歯を失うだけでなく、全身の健康にも大きな影響を与える病気です。定期的な歯科検診や適切な歯磨きケアによって、早期発見・治療できるよう心がけましょう。

    当店でご利用いただける電子決済のご案内

    下記よりお選びいただけます。